東京新聞杯2026の結果・オッズを徹底解説!2025年払戻と過去データの見極め方
東京新聞杯は、JRAが東京競馬場の芝1600メートルで施行するGIII重賞競走です。春のマイル路線を占う一戦として知られ、実績馬の能力だけでなく、枠順、騎手、血統、調教状態、展開によって着順が大きく変わることもあります。
2026年の第76回東京新聞杯は、当初の予定から変更され、2月10日(火曜)に開催されました。トロヴァトーレが2番人気の支持に応えて優勝し、2着ラヴァンダ、3着ウォーターリヒトという結果に。一方、2025年2月9日の第75回東京新聞杯では、3番人気ウォーターリヒトが勝利し、3連単81万6870円の高配当が生まれました。この記事では、両年の確定結果・払戻金・オッズを整理し、JRA公式の過去10年データをもとに、東京新聞杯の予想で重視したい判断材料を解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の結果:トロヴァトーレが1分32秒2で優勝。2着ラヴァンダ、3着ウォーターリヒトが続きました。
- 2025年の高配当:ウォーターリヒトが勝ち、3連単は81万6870円。16番人気メイショウチタンの3着が配当を押し上げました。
- 予想の基本:JRAの過去10年データでは2~5番人気や4歳馬が好成績。枠順、前走内容、上がり3ハロン、調教を組み合わせて評価することが大切です。
【東京新聞杯とは】JRAのGIII重賞と中日新聞社賞の由来
東京新聞杯は、4歳以上のオープン馬が出走する芝1600メートルの別定重量戦です。2026年は第76回として実施され、1着賞金は4100万円でした。舞台となる東京競馬場の芝1600メートルは、長い直線での末脚勝負になりやすい一方、序盤の位置取りや道中のペースも結果を左右するコースです。
JRAの競走名解説によると、このレースの前身は1951年に創設された「東京杯」です。当初は芝2400メートルの競走として行われ、1966年に現在の「東京新聞杯」へ名称が変更されるとともに、開催時期も現在につながる形に改められました。その後、距離が段階的に短縮され、1984年から芝1600メートルで実施されています。
競走名の「東京新聞」は、中日新聞社東京本社が発行する日刊紙に由来します。正賞は中日新聞社賞です。名称に新聞社名が入っていますが、レースの本質は古馬マイル路線の実力を測る重賞競走にあります。
東京新聞杯の特徴は、単純な人気順では予想しきれない点です。瞬発力に秀でた差し馬が勝つ年もあれば、先行馬が粘り込む年もあります。馬の能力を比較するだけでなく、想定ペースと各馬の脚質がかみ合うかを考える必要があります。
【2026年の出馬表・オッズ・結果】全16頭の確定成績
2026年の東京新聞杯は、2月8日(日曜)の東京競馬が積雪の影響で中止となったため、2月10日(火曜)の代替競馬として実施されました。JRAの発表では、出走馬や馬番などは当初の出馬表から変更せずに開催されています。
以下は、JRAの確定成績と競馬情報サイトのレース結果に基づく16頭の一覧です。オッズは最終単勝オッズで、人気は確定した単勝人気を示します。予想段階のオッズとは異なるため、過去の予想検証に使う際は区別してください。
| 着順 | 枠・馬番 | 馬名・性齢 | 騎手・斤量 | 単勝オッズ・人気 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 4枠7番 | トロヴァトーレ・牡5 | C.ルメール・58kg | 5.6倍・2番人気 |
| 2着 | 1枠2番 | ラヴァンダ・牝5 | 岩田望来・56kg | 7.5倍・4番人気 |
| 3着 | 6枠12番 | ウォーターリヒト・牡5 | 高杉吏麒・58kg | 5.8倍・3番人気 |
| 4着 | 1枠1番 | シャンパンカラー・牡6 | 岩田康誠・59kg | 24.3倍・9番人気 |
| 5着 | 2枠3番 | シリウスコルト・牡5 | 三浦皇成・58kg | 31.2倍・13番人気 |
| 6着 | 7枠14番 | ミッキーゴージャス・牝6 | 横山典弘・55kg | 28.8倍・12番人気 |
| 7着 | 8枠15番 | ウンブライル・牝6 | 戸崎圭太・55kg | 25.8倍・11番人気 |
| 8着 | 6枠11番 | レッドモンレーヴ・牡7 | 佐々木大輔・58kg | 25.0倍・10番人気 |
| 9着 | 5枠9番 | サクラトゥジュール・セ9 | R.キング・57kg | 32.8倍・14番人気 |
| 10着 | 3枠6番 | オフトレイル・牡5 | 菅原明良・59kg | 9.9倍・6番人気 |
| 11着 | 5枠10番 | エンペラーズソード・セ4 | 原優介・57kg | 8.5倍・5番人気 |
| 12着 | 2枠4番 | マジックサンズ・牡4 | 武豊・57kg | 10.9倍・7番人気 |
| 13着 | 3枠5番 | エルトンバローズ・牡6 | 津村明秀・58kg | 5.4倍・1番人気 |
| 14着 | 7枠13番 | メイショウチタン・牡9 | 吉田豊・57kg | 97.1倍・15番人気 |
| 15着 | 8枠16番 | ブエナオンダ・牡5 | 横山武史・58kg | 23.2倍・8番人気 |
| 16着 | 4枠8番 | ヤマニンサルバム・牡7 | 小崎綾也・57kg | 99.0倍・16番人気 |
確定オッズで1番人気だったのはエルトンバローズの5.4倍でした。しかし、実際には13着に敗れています。勝ったトロヴァトーレは5.6倍の2番人気で、2着ラヴァンダは4番人気、3着ウォーターリヒトは3番人気でした。
この結果から読み取れるのは、上位人気馬の能力評価が完全に外れたわけではないものの、最も支持された馬が必ずしも勝つわけではないということです。単勝オッズの低さだけで本命を決めず、展開や直線での進路、末脚の持続力まで検討する必要があります。
なお、2026年の東京新聞杯はすでに終了しています。2026年の確定出馬表やオッズを、今後のレースに対する予想オッズとして扱うことはできません。2027年の出走馬やオッズを検討する際には、その年の正式な出馬表と最新情報を改めて確認する必要があります。
【結果・払戻を比較】2025年2月9日東京11Rは3連単81万円超
2025年2月9日の東京11Rで行われた第75回東京新聞杯は、ウォーターリヒトが優勝しました。天候は晴れ、芝は良馬場。勝ちタイムは1分32秒6で、2着ボンドガールとはクビ差でした。3着には16番人気のメイショウチタンが入り、1番人気ブレイディヴェーグは4着に終わっています。
JRAの公式レース結果およびnetkeibaの払戻情報で確認できる主な配当は、次のとおりです。
- 単勝:12番ウォーターリヒト、740円
- 複勝:12番230円、4番180円、2番3570円
- 枠連:2-6、1260円
- 馬連:4-12、1540円
- ワイド:4-12が620円、2-12が2万8850円、2-4が1万9700円
- 馬単:12-4、3540円
- 3連複:2-4-12、17万4760円
- 3連単:12-4-2、81万6870円
特に注目したいのは、3着メイショウチタンの存在です。単勝257.0倍の16番人気だった同馬が3着に入ったことで、3連複は17万4760円、3連単は81万6870円という高配当になりました。上位2頭を人気馬で押さえていても、3着候補を人気順だけで絞っていた場合には取り逃がす可能性のある結果でした。
一方、2026年は単勝560円、馬連2410円、3連複4380円、3連単2万3720円でした。上位3頭が2、4、3番人気で決着したため、2025年と比べると配当は大幅に落ち着いています。
この2年を比較すると、東京新聞杯には人気上位馬が順当に走るケースと、人気薄の激走が配当を大きく押し上げるケースの両方があります。高配当を狙う場合でも、人気薄を無条件に買うのではなく、脚質やコース適性、前走の内容に根拠がある馬を選ぶことが大切です。

【過去データ・傾向分析】歴代優勝馬と人気・年齢・枠順の関係
JRAが2026年の開催前に公表した過去10年のデータ分析では、人気別、年齢別、枠番別の成績に特徴が見られます。ここでは、2016年から2025年までの10回を対象にした公式集計を確認します。
単勝1番人気の3着内率は30.0%で、必ずしも安定して馬券圏内に入っているわけではありません。一方、2番人気は40.0%、3番人気は40.0%、4番人気は50.0%、5番人気も50.0%でした。6番人気も過去10年で3着内率40.0%を記録しています。
この数字は、1番人気を機械的に消すべきだという意味ではありません。上位人気馬のなかでも、能力や条件が評価に見合っている馬を選ぶことが重要だという示唆です。オッズは市場参加者の評価を反映しますが、コース適性や当日の展開まで保証するものではありません。
年齢別では、過去10年の3着以内馬30頭のうち16頭を4歳馬が占めています。4歳馬の3着内率は33.3%で、5歳馬の17.5%、6歳馬の8.8%を上回りました。ただし、5歳以上の馬にも好走例はあり、年齢だけで評価を決めるのは早計です。
枠番別では、過去10年の連対馬20頭のうち19頭が1~6枠でした。7、8枠の馬が連対する例もあるため外枠を一律に消すことはできませんが、馬連や馬単を検討する場合には、内から中ほどの枠に入った馬を比較材料の一つにできます。
JRAの分析では、過去10年の優勝馬10頭はいずれも、前走で1着だったか、前走2着以下でも勝ち馬とのタイム差が0.9秒以内でした。また、全馬が7番人気以内、1~6枠という条件にも該当しています。前走の着順だけでなく、勝ち馬との差を確認することが、実力を見極めるうえで役立ちます。
歴代優勝馬を直近7回で振り返ると、次のようになります。
- 2026年:トロヴァトーレ
- 2025年:ウォーターリヒト
- 2024年:サクラトゥジュール
- 2023年:ウインカーネリアン
- 2022年:イルーシヴパンサー
- 2021年:カラテ
- 2020年:プリモシーン
勝ち馬の顔ぶれを見ると、特定の1頭や血統だけが毎年勝ち続けているわけではありません。実績、年齢、枠順、前走内容など、複数の条件を組み合わせて判断する姿勢が求められます。
【枠順・騎手・血統・調教】展開予想で有力馬を見極める方法
東京新聞杯の予想では、枠順や騎手、血統、調教を個別に評価するだけでは不十分です。それぞれの材料が、当日の馬場と想定ペースのなかでどのように作用するかを考える必要があります。
枠順と位置取り:東京芝1600メートルは直線が長く、差し馬にもチャンスがあります。ただし、直線が長いからといって後方一辺倒でよいわけではありません。道中で後ろに置かれすぎると、先行馬が余力を残していた場合に差し届かないこともあります。枠順を確認したら、各馬が無理なくポジションを取れるか、直線で進路を確保できそうかまで検討しましょう。
騎手の判断:騎手を評価する際は、知名度や過去の重賞勝利数だけでなく、騎乗馬の脚質との相性に注目します。先行馬ならペース配分と折り合い、差し馬なら仕掛けるタイミングと進路取りが重要です。2026年のトロヴァトーレはC.ルメール騎手を背に、3コーナーで10番手、4コーナーで9番手から差し切りました。直線での進路と末脚を生かした競馬が勝利につながっています。
血統データ分析:2025年の勝ち馬ウォーターリヒトは父ドレフォン、母ウォーターピオニー、母の父ヴィクトワールピサという血統でした。2026年の勝ち馬トロヴァトーレは父レイデオロ、母シャルマント、母の父エンパイアメーカーです。異なる血統背景の馬が連勝していることからも、父系の名前だけで評価を決めるのは適切ではありません。血統は、芝1600メートルへの適性、持続力、瞬発力などを考える補助材料として使うのが現実的です。
調教評価:追い切りでは時計の速さだけでなく、馬の動き、終いの反応、併せ馬での手応え、前走時との比較を確認します。時計が速くてもフォームが乱れていたり、終盤に余力がなくなったりしている場合は慎重に評価したいところです。反対に、全体時計が目立たなくても、折り合いがつき、終いまで安定した動きを見せていればプラス材料になり得ます。JRAの調教動画や陣営の公表情報を、過去の走りと照らし合わせることが有効です。
展開予想:逃げ・先行馬が多ければ前半のペースが速くなり、差し馬が浮上する可能性があります。反対に、先行馬が少なくスローペースが想定される場合は、前方で運べる馬や、瞬時に加速できる馬を重視したいところです。2025年は前半600メートル34秒6のミドルペースで、後方にいたウォーターリヒトが上がり3ハロン33秒2の末脚を使って勝利しました。2026年は前半600メートル34秒7、後半600メートル34秒0のスローペースで、トロヴァトーレが上がり3ハロン33秒1を記録しています。
2年連続で勝ち馬が速い上がりを使っている点は見逃せません。ただし、後方からの差しが必ず有利になるわけではなく、ペースと位置取りがかみ合ってこそ末脚が生きます。予想では、各馬の上がりタイムだけでなく、その脚をどの位置から使ったのかまで確認しましょう。

【プロの結論】東京新聞杯の予想で失敗しない判断基準
東京新聞杯の予想を組み立てる際は、最初に過去の数字から候補を絞り、その後に個々の馬の状態や展開を確認する方法が合理的です。最初から人気馬だけを並べたり、血統や騎手の知名度だけで印を決めたりすると、判断材料が偏ってしまいます。
具体的には、次の順番で確認すると整理しやすくなります。
- 第一段階・前走内容:前走の着順に加え、勝ち馬とのタイム差、相手関係、直線での伸びを確認する。
- 第二段階・コース適性:東京芝1600メートルでの実績、長い直線への適性、上がり3ハロンの質を比較する。
- 第三段階・枠順と展開:逃げ・先行馬の数を確認し、各馬が力を出しやすい位置取りを想定する。
- 第四段階・当日の状態:調教内容、馬体重の変化、馬場状態、騎手との組み合わせを確認する。
- 第五段階・オッズ:能力評価と市場の人気が釣り合っているかを見て、買い目と予算を決める。
特に注意したいのは、過去10年の傾向を絶対的な法則として扱わないことです。4歳馬の好走率が高いからといって、5歳馬や6歳馬を一律に評価から外すのは適切ではありません。枠順についても、内から中ほどの枠に好成績が見られる一方、実際のレースでは馬場や展開によって有利不利が変わります。
また、オッズが低い馬は勝つ確率が高いと市場で評価されているものの、必ずしも馬券として割安とは限りません。予想した勝率とオッズが示す期待値を比較し、能力評価に対して過剰に人気が集まっている馬がいないかを考えることも大切です。
2025年のメイショウチタンは16番人気で3着に入り、2026年のエルトンバローズは1番人気で13着に敗れました。いずれも、人気だけでは結果を説明できない例です。人気薄を狙う場合は、前走の不利や展開の変化など、巻き返しを期待できる具体的な理由があるかを確かめましょう。
馬券の買い方にも判断基準が必要です。的中率を重視するなら、評価の高い馬を軸にした馬連やワイドを検討できます。高配当を狙う3連複や3連単では、人気上位馬だけでなく、展開次第で3着に入る可能性がある馬を候補に加える考え方もあります。ただし、買い目を増やせば必要な資金も増えるため、予算を先に決めておくことが欠かせません。
2026年10月時点では、第76回東京新聞杯の結果と払戻金は確定しています。次回の予想では、2026年の出馬表やオッズをそのまま流用するのではなく、新たな出走馬、枠順、調教、当日の馬場を基に評価を更新することが必要です。
【東京新聞杯】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京新聞杯2026の優勝馬と払戻金は?
A1:2026年2月10日に行われた第76回東京新聞杯は、トロヴァトーレが1分32秒2で優勝しました。単勝560円、馬連2410円、3連複4380円、3連単2万3720円でした。
Q2:2025年2月9日の東京11Rで高配当になった理由は?
A2:3着に16番人気のメイショウチタンが入ったことが大きな要因です。ウォーターリヒト、ボンドガール、メイショウチタンの順で決着し、3連単は81万6870円となりました。
Q3:東京新聞杯の予想では何番人気を重視すべき?
A3:JRAが公表した過去10年のデータでは、2~5番人気の3着内率が40~50%でした。6番人気も40.0%です。ただし、人気だけで判断せず、前走の内容、コース適性、枠順、展開、調教を組み合わせて評価しましょう。
Q4:東京新聞杯は内枠が有利?
A4:過去10年の連対馬20頭のうち19頭が1~6枠でした。内から中ほどの枠は判断材料になりますが、枠順だけで結果が決まるわけではありません。馬場状態や脚質、位置取りも合わせて検討する必要があります。
Q5:東京新聞杯の血統や調教はどう評価すればよい?
A5:血統は芝1600メートルへの適性や末脚の持続力を考える補助材料として使い、調教は時計だけでなく、動きや終いの反応、前走時との比較を確認します。どちらも単独で結論を出すのではなく、レース実績や展開予想と組み合わせて評価するのが基本です。
まとめ:東京新聞杯の結果とデータを次回の予想に生かす
東京新聞杯は、東京競馬場の芝1600メートルで行われるJRAのGIII重賞です。2026年はトロヴァトーレが勝利し、2025年はウォーターリヒトが優勝しました。2025年には16番人気のメイショウチタンが3着に入って3連単81万6870円となった一方、2026年は上位人気馬を中心とした決着で、3連単は2万3720円でした。
JRAの過去10年データでは、2~5番人気、4歳馬、1~6枠に好成績が見られます。ただし、これらは予想を組み立てるための目安であり、将来の結果を保証するものではありません。前走のタイム差、上がり3ハロン、騎手の判断、血統、調教、想定ペースを組み合わせて評価することが重要です。
予想の精度を高めるには、レース後に自分の評価と実際の結果を比較することも役立ちます。的中・不的中だけで判断せず、展開の読み違いだったのか、馬の状態を見誤ったのか、オッズに対する評価が適切だったのかを振り返ることで、次の重賞予想に生かせる材料が蓄積されていきます。
最新の出馬表、オッズ、調教情報、確定結果については、JRAの公式発表を基準に確認しましょう。過去データを出発点にしながら、その年の出走馬と当日の条件に合わせて評価を更新することが、東京新聞杯の予想で失敗を減らすための基本です。 (出典: 東京 新聞 杯(Yahoo!ニュース))