メジャーリーグ投手成績2026最新!勝利数・奪三振・セーブのランキングを徹底解説
2026年10月22日時点で、メジャーリーグの投手成績を振り返ると、勝利数ではソニー・グレイとクリストファー・サンチェスが18勝で並び、奪三振と防御率ではジェイコブ・ミジオロウスキーが圧倒的な存在感を示した。セーブ数ではア・リーグのケイド・スミスとブライアン・ベイカーが41セーブでトップに立っている。
MLB公式サイトが2026年9月27日に公表したレギュラーシーズンの最終成績を基に、勝利数、登板数、セーブ、投球回、奪三振、完投・完封の各ランキングを整理する。さらに、山本由伸や今永昇太ら日本人メジャーリーガーの成績、ア・リーグとナ・リーグの違い、スポーツナビ・TSP Sports・東スポWEBの使い分けまで解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 勝利数:ソニー・グレイとクリストファー・サンチェスが18勝でリーグ最多を記録。
- 奪三振・防御率:ジェイコブ・ミジオロウスキーが252奪三振、防御率1.80で主要タイトルを獲得。
- 日本人投手:山本由伸は14勝、防御率2.53、185投球回。今永昇太も32試合に先発し、174奪三振を記録した。
【2026年最新】メジャーリーグ投手成績の全体像と注目ランキング
2026年のMLB投手ランキングを読み解くうえで、まず押さえたいのが、勝利数、防御率、奪三振、セーブ、投球回という5つの指標だ。それぞれが投手の異なる能力を表しており、ひとつの数字だけで実力を判断することはできない。
MLB公式サイトのレギュラーシーズン最終集計では、ミジオロウスキーが防御率1.80、252奪三振を記録。フィラデルフィア・フィリーズのサンチェスは18勝、207投球回、231奪三振と、安定した先発投手として存在感を示した。
一方、セーブ数ではクローザーの活躍が際立つ。クリーブランド・ガーディアンズのスミスとタンパベイ・レイズのベイカーが41セーブで並び、ナ・リーグではサンディエゴ・パドレスのメイソン・ミラーとセントルイス・カージナルスのライリー・オブライエンが38セーブを挙げた。
以下は2026年レギュラーシーズンの主要部門をまとめたものだ。ポストシーズンの成績とは区別して確認したい。

【勝利数・登板数・セーブ・投球回・奪三振】主要部門を一覧で比較
メジャーリーグ投手成績を効率よく比較するなら、ランキング上位の選手だけでなく、各指標の意味も合わせて把握しておきたい。2026年の主要部門は次のとおりだ。
| 部門 | 2026年の主な上位選手 | 成績 | 読み解くポイント |
|---|---|---|---|
| 勝利数 | ソニー・グレイ(BOS)、クリストファー・サンチェス(PHI) | 18勝 | ア・リーグ、ナ・リーグの最多勝投手 |
| 防御率 | ジェイコブ・ミジオロウスキー(MIL) | 1.80 | 規定投球回到達投手のMLBトップ |
| 登板数 | フラハーティ(TOR) | 83試合 | 救援投手を含む登板数の最多 |
| セーブ数 | ケイド・スミス(CLE)、ブライアン・ベイカー(TB) | 41セーブ | ア・リーグ最多タイ |
| 投球回 | サンディ・アルカンタラ(MIA) | 214.0回 | MLB最多。ナ・リーグでもトップ |
| 奪三振 | ジェイコブ・ミジオロウスキー(MIL) | 252個 | MLB最多。ア・リーグ最多は248個 |
| 完投 | 複数投手 | 各1試合 | 2026年の最多は1完投 |
| 完封 | 複数投手 | 各1試合 | 2026年の最多は1完封 |
出典はMLB公式サイトの2026年レギュラーシーズン最終成績および各部門の投手記録。登板数の最多はトロント・ブルージェイズのフラハーティで83試合、投球回の最多はマイアミ・マーリンズのアルカンタラで214回だった。
なお、表中の防御率や勝利数は規定投球回などの条件が関係するランキングと、単純な記録数のランキングを区別して読む必要がある。登板数やセーブ数は救援投手も含めて比較するため、先発投手の評価とは見方が異なる。
勝利数ランキングは先発投手の総合力を測る入口
2026年の最多勝は、ア・リーグのソニー・グレイとナ・リーグのクリストファー・サンチェスがそれぞれ18勝。グレイはボストン・レッドソックスで防御率2.72を記録し、サンチェスはフィリーズの先発陣を支えた。
ただし、勝利数は投手自身の投球だけで決まる数字ではない。打線の援護や救援陣の働き、登板時の試合展開にも左右されるため、防御率や投球回、WHIPと合わせて見るのが基本だ。
登板数と投球回は役割を分けて比較する
登板数はマウンドに上がった試合数、投球回はアウトを取った量を表す。救援投手は短いイニングを何度も投げることが多く、登板数が多くても投球回が少ない場合がある。
対して、先発投手の投球回が多いことは、試合を長く任せられる能力やシーズンを通じた稼働量を考える手掛かりになる。2026年に214回を投げたアルカンタラは、投球回という観点でリーグを代表する存在だった。
セーブ数は終盤を任される救援投手の指標
セーブは、一定の条件を満たしてリードを守り切った救援投手に記録される。2026年はスミスとベイカーが41セーブでア・リーグの最多となり、ナ・リーグではミラーとオブライエンが38セーブで並んだ。
ただし、セーブ数だけで救援投手の優劣が決まるわけではない。防御率、奪三振、WHIP、セーブ失敗の状況なども確認すると、数字の背景が見えやすくなる。
【ア・リーグ投手成績・ナ・リーグ投手成績】リーグ別トップの違い
MLBの個人成績は、アメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)に分けて見ると、各リーグを代表する投手が分かりやすい。MLB全体のランキングだけでは見落としやすい、リーグ別のタイトル争いにも注目したい。
ア・リーグでは、グレイが18勝、キャム・シュリットラーが防御率1.95、ガビン・ウィリアムズが248奪三振でそれぞれ部門トップとなった。セーブ数はスミスとベイカーの41が最多で、投球回ではマイケル・ワカが200回2/3を記録している。
ナ・リーグでは、サンチェスが18勝、ミジオロウスキーが防御率1.80と252奪三振でトップに立った。投球回はアルカンタラの214回が最多で、セーブ数ではミラーとオブライエンが38で並んだ。
注目したいのは、奪三振数と防御率の両方でミジオロウスキーがMLB全体のトップに立った点だ。三振を奪う能力と失点を抑える能力が同時に高い水準にあり、2026年の投手成績を語るうえで中心的な存在となった。
また、完投・完封のランキングは近年の投手起用を考える材料になる。2026年は両部門とも最多が1試合で、複数の投手が並んだ。先発投手が長いイニングを投げ切るよりも、救援投手を組み合わせて試合を管理する起用が一般的になっていることが、数字にも表れている。

【日本人メジャーリーガー投手成績】山本由伸と今永昇太を比較
日本人投手の成績を見るうえで、2026年に注目したいのがロサンゼルス・ドジャースの山本由伸とシカゴ・カブスの今永昇太だ。両者ともレギュラーシーズンの規定投球回に到達したが、防御率や走者を許す割合には違いがある。
山本は28試合に先発して14勝9敗、防御率2.53、185投球回、182奪三振を記録。WHIPは0.87で、1イニング当たりに許した安打と四球の合計が1人を下回った。MLB全体の防御率ランキングでは5位、ナ・リーグでは3位に位置する好成績だ。
今永は32試合に先発して11勝10敗、防御率3.77、174回1/3、174奪三振を記録した。WHIPは1.10。山本と比べると防御率には差があるものの、先発登板を重ねて174回以上を投げ、奪三振も174個に達している。
両者を比較する際は、勝利数だけでなく、防御率、投球回、奪三振、WHIPを組み合わせることが大切だ。山本は失点を抑えながら長いイニングを投げた点が際立ち、今永は32試合の先発登板と奪三振数が評価材料となる。
なお、MLBの投球回表記では「174.1」は小数の174.1回ではなく、174回とアウト1つ、すなわち174回1/3を意味する。「185.0」は185回を投げ切ったという表記だ。日本の野球中継で使われる表記と照らし合わせるときは注意したい。
また、レギュラーシーズンとポストシーズンは別集計だ。10月のプレーオフで登板した投手の成績をシーズン通算に加えてしまうと、勝利数や防御率の比較が正確でなくなる。日本人投手の最新状況を追う場合も、対象期間をそろえて確認したい。
【スポーツナビ・TSP Sports・東スポWEB】投手成績はどこで確認する?
日本語でMLB投手成績を調べるなら、スポーツナビ、TSP Sports、東スポWEBの3つが比較対象になる。それぞれ掲載項目や情報の見せ方に違いがあり、知りたい内容に応じて使い分けると効率的だ。
スポーツナビ:個人成績を横断的に比較
スポーツナビのMLB個人成績ページでは、ア・リーグ投手とナ・リーグ投手を分けて確認できる。防御率、登板数、先発数、完投、完封、QS、勝利、敗戦、ホールド、セーブ、投球回、奪三振、与四球、WHIPなど、幅広い項目が並ぶ。
2026年10月9日12時38分の掲載情報では、ランキングは原則として最大30位まで表示され、日本人選手については31位以下も掲載する仕様が案内されていた。また、防御率や勝率、奪三振率、WHIPなどの率系指標は、規定投球回数以上の投手を対象とする。
そのため、日本人投手の順位を調べたい場合や、複数の投手を同じ指標で比較したい場合に向いている。ランキングの対象条件も確認すれば、単純な数字の大小だけで判断する誤りを減らせる。
TSP Sports:個人成績とチーム成績を確認
TSP Sportsは、メジャーリーグ2026年シーズンの個人投手成績に加え、チーム投手成績も掲載している。個人ページでは勝数、登板数、セーブ、イニング数、奪三振、完投、完封などを確認でき、チーム別のページでは投手陣全体の成績を見比べられる。
個人ランキングだけでは、選手が所属するチームの投手力までは分からない。チームの勝敗や救援陣のセーブ数なども併せて確認することで、個人成績がチーム全体の戦い方の中でどのような意味を持つのかを考えやすくなる。
東スポWEB:試合経過や順位表と併せて確認
東スポWEBは、MLBの一球速報、日程・結果、順位表、個人成績などを掲載する。投手成績の数字を確認するだけでなく、登板した試合の結果やチームの順位と併せて追いたい場合に役立つ。
3媒体の情報を比較する際は、対象シーズン、レギュラーシーズンかポストシーズンか、更新日時、ランキングの対象条件をそろえることが重要だ。更新タイミングが違えば、同じ選手でも掲載されている数字が異なる場合がある。
【投手成績の正しい読み方】防御率・WHIP・QSで実力を見極める
メジャーリーグ投手成績を深く理解するには、勝利数や奪三振だけでなく、投手の働きを多角的に表す指標を知っておきたい。特に防御率、WHIP、QS、K/BBは、先発投手を比較する際の基本となる。
防御率(ERA):自責点を抑える能力
防御率は、投手が9イニング当たり何点の自責点を許したかを示す指標だ。数値が低いほど失点を抑えていることを意味する。2026年のMLB全体トップはミジオロウスキーの1.80で、山本由伸も2.53と優秀な数字を残した。
ただし、防御率は守備や球場、対戦相手などの影響も受ける。異なる時代の投手を比較する場合は、リーグ平均や球場の特性も考慮したい。
WHIP:安打と四球で許した走者の割合
WHIPは、投球回当たりの被安打と与四球の合計を表す指標だ。一般的に低いほど、走者を出す頻度が少ない。山本のWHIP0.87は、安打と四球を抑えた投球内容を示している。
一方、WHIPには死球が含まれないため、投手のすべてのリスクを表す数字ではない。防御率や奪三振、被本塁打などと組み合わせて見ると、投球の特徴をより詳しく理解できる。
QS・K/BB:先発の安定感と制球力
QS(クオリティ・スタート)は、一般に先発投手が6イニング以上を投げ、自責点3以内に抑えた登板を指す。QS率を見れば、先発投手が一定水準の投球をどの程度継続できたかを比較できる。
K/BBは奪三振数を与四球数で割った値で、三振を奪う力と制球力のバランスを把握する材料になる。奪三振が多くても四球が多い投手と、三振を奪いながら四球を少なく抑える投手では、投球内容が大きく異なる。
歴代MLB投手成績ランキングと比較するときの注意点
歴代MLB投手成績ランキングを調べる場合は、通算勝利数、通算奪三振、通算セーブ、シーズン最多記録を混同しないことが大切だ。通算記録は長期間にわたる稼働と実績を表す一方、単季のランキングは特定シーズンの突出した成績を示す。
また、完投数や投球回は時代による起用方法の変化を受けやすい。現代の投手は救援陣との分業が一般化しているため、歴代の完投数と2026年の完投数をそのまま比較するだけでは、投手の優劣を正確に評価できない。
【プロの結論】2026年の投手ランキングで本当に注目すべきポイント
2026年のメジャーリーグ投手成績から見えてくるのは、投手の評価が単一の数字では完結しないということだ。勝利数はチームの援護や試合展開の影響を受け、防御率は失点を抑える能力を示す一方、奪三振は打者を打球に頼らずアウトにする力を表す。
ミジオロウスキーの252奪三振と防御率1.80は、支配力と失点抑制を両立した成績として際立つ。サンチェスの18勝と207投球回は、先発としての稼働量と勝利への貢献を考える材料になる。山本由伸の14勝、防御率2.53、185投球回、WHIP0.87も、安定した投球内容を複数の指標で確認できる好例だ。
データを見る目的によって、注目すべき指標も変わる。最多勝争いを知りたいなら勝利数、エースとしての安定感を比較したいなら防御率とWHIP、先発の継続性を見たいなら投球回とQS率、クローザーを評価したいならセーブ数と救援時の投球内容を優先したい。
反対に、勝利数だけで投手の実力を決めたい人や、リーグや対象期間の違いを確認せずにランキングを比較したい人には、個人成績の順位だけでは不十分だ。規定投球回の条件、チームの守備力、登板機会、レギュラーシーズンとポストシーズンの区別を押さえることが、正確な比較につながる。
【メジャーリーグ投手成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLB最多勝投手は誰ですか?
A1:レギュラーシーズンの最多勝は、ア・リーグのソニー・グレイとナ・リーグのクリストファー・サンチェスで、それぞれ18勝を記録しました。
Q2:2026年の奪三振ランキング1位は誰ですか?
A2:ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーです。252奪三振を記録し、MLB全体のトップに立ちました。ア・リーグの最多奪三振はクリーブランド・ガーディアンズのガビン・ウィリアムズで248個です。
Q3:2026年のセーブ数ランキング1位は誰ですか?
A3:ア・リーグではケイド・スミスとブライアン・ベイカーが41セーブで並びました。ナ・リーグではメイソン・ミラーとライリー・オブライエンが38セーブでトップタイです。
Q4:2026年の山本由伸の投手成績は?
A4:レギュラーシーズンは14勝9敗、防御率2.53、185投球回、182奪三振、WHIP0.87でした。防御率はMLB全体で5位、ナ・リーグでは3位に相当する成績です。
Q5:MLBの投手成績はどのサイトで確認できますか?
A5:スポーツナビではリーグ別の個人成績、TSP Sportsでは個人成績とチーム投手成績、東スポWEBでは一球速報や日程・結果、順位表と併せて確認できます。数字を比較するときは、更新日時と対象期間をそろえてください。
Q6:完投と完封は何が違いますか?
A6:完投は先発投手が試合終了まで1人で投げ切ること、完封は相手に得点を許さず完投することです。完封は完投の一種で、2026年は両部門とも最多が1試合でした。
まとめ:2026年のMLB投手成績は複数指標で比較する
2026年のメジャーリーグ投手成績では、最多勝のグレイとサンチェス、252奪三振と防御率1.80を記録したミジオロウスキー、41セーブを挙げたスミスとベイカーが各部門を代表する存在となった。
日本人投手では、山本由伸が14勝、防御率2.53、185投球回、今永昇太が11勝、防御率3.77、174回1/3を記録。勝利数だけでなく、投球回やWHIP、奪三振を組み合わせて見ることで、それぞれの投球内容がより明確になる。
最新の順位を確認するならスポーツナビ、個人とチームの数字を比較するならTSP Sports、試合経過や順位表と併せて追うなら東スポWEBが便利だ。2026年の最終成績を基準にしながら、進行中のポストシーズンは別集計として確認することが、正確にMLBの投手成績を読み解くための基本となる。 (出典: メジャーリーグ 投手 成績(Yahoo!ニュース))