M-1審査員の歴代一覧【2001〜2025年】最多回数・9人制の変遷と2026年最新情報
漫才日本一を決める「M-1グランプリ」で、決勝の審査員は誰が務めてきたのでしょうか。2001年の第1回から2025年の第21回までを振り返ると、最多は松本人志さんの17回、中川家・礼二さんは11回。大会の節目ごとに顔ぶれや審査員の人数が変わり、2024年からは9人体制が採用されています。
2025年大会では、フットボールアワー・後藤輝基さんとミルクボーイ・駒場孝さんが初めて決勝審査員に加わりました。2026年10月22日時点では、公式サイト上で2026年大会の決勝審査員の発表は確認できません。歴代の全審査員、女性審査員の変遷、採点基準、歴代司会者まで、公式大会アーカイブやABCテレビの発表資料、報道各社の掲載情報をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最多審査回数:松本人志さんが17回で歴代1位、礼二さんが11回で2位。
- 人数の変遷:2001〜2010年は7人、2015年は9人、2016年は5人、2017〜2023年は7人、2024〜2025年は9人。
- 2026年の最新状況:10月22日時点で決勝審査員は未発表。決勝大会は12月に予定されています。
【2001〜2025年】M-1グランプリ歴代審査員を全大会一覧で紹介
歴代審査員を調べる際は、決勝の特別審査員と、敗者復活戦の審査員を区別する必要があります。以下は、決勝の特別審査員を対象に、2001年の第1回から2025年の第21回までを開催年順にまとめた一覧です。優勝コンビも併記しました。
| 開催年 | 決勝の歴代審査員 | 人数・優勝コンビ |
|---|---|---|
| 2001年 | 島田紳助、松本人志、鴻上尚史、ラサール石井、春風亭小朝、青島幸男、西川きよし | 7人・中川家 |
| 2002年 | 島田紳助、松本人志、大竹まこと、ラサール石井、島田洋七、中田カウス、立川談志 | 7人・ますだおかだ |
| 2003年 | 島田紳助、松本人志、南原清隆、島田洋七、ラサール石井、大竹まこと、中田カウス | 7人・フットボールアワー |
| 2004年 | 西川きよし、南原清隆、大竹まこと、島田洋七、春風亭小朝、ラサール石井、中田カウス | 7人・アンタッチャブル |
| 2005年 | 島田紳助、松本人志、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、ラサール石井、中田カウス | 7人・ブラックマヨネーズ |
| 2006年 | 島田紳助、松本人志、南原清隆、渡辺正行、島田洋七、大竹まこと、中田カウス | 7人・チュートリアル |
| 2007年 | 島田紳助、松本人志、上沼恵美子、ラサール石井、オール巨人、大竹まこと、中田カウス | 7人・サンドウィッチマン |
| 2008年 | 島田紳助、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、大竹まこと、中田カウス | 7人・NON STYLE |
| 2009年 | 島田紳助、松本人志、上沼恵美子、東国原英夫、オール巨人、渡辺正行、中田カウス | 7人・パンクブーブー |
| 2010年 | 島田紳助、松本人志、南原清隆、大竹一樹、渡辺正行、宮迫博之、中田カウス | 7人・笑い飯 |
| 2011〜2014年 | 大会開催なし | 該当なし |
| 2015年 | 礼二、増田英彦、岩尾望、吉田敬、徳井義実、富澤たけし、石田明、佐藤哲夫、笑い飯・哲夫 | 9人・トレンディエンジェル |
| 2016年 | オール巨人、松本人志、上沼恵美子、礼二、博多大吉 | 5人・銀シャリ |
| 2017年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、博多大吉、春風亭小朝、渡辺正行 | 7人・とろサーモン |
| 2018年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人・霜降り明星 |
| 2019年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人・ミルクボーイ |
| 2020年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人・マヂカルラブリー |
| 2021年 | 松本人志、オール巨人、上沼恵美子、礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人・錦鯉 |
| 2022年 | 松本人志、博多大吉、山田邦子、礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之 | 7人・ウエストランド |
| 2023年 | 松本人志、博多大吉、山田邦子、礼二、富澤たけし、塙宣之、海原ともこ | 7人・令和ロマン |
| 2024年 | 若林正恭、礼二、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫、柴田英嗣、海原ともこ、石田明 | 9人・令和ロマン |
| 2025年 | 礼二、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫、柴田英嗣、駒場孝、後藤輝基、海原ともこ | 9人・たくろう |
2001年の第1回大会では、上記の特別審査員7人に加えて一般審査員による審査も実施されました。現在の決勝審査員と同じ仕組みだったわけではありません。
また、2011〜2014年は大会そのものが開催されていません。2015年に大会が復活した際には、歴代王者のコンビから選ばれた芸人を中心に9人が審査を担当。2016年には5人に減り、その後は7人体制を経て、2024年に再び9人体制へ移行しました。
なお、2015年の「哲夫」は笑い飯の哲夫さん、同年の「佐藤哲夫」はパンクブーブーの佐藤哲夫さんです。名前が似ているため、審査員の回数を調べる際には区別が必要です。

【最多17回】松本人志と礼二の審査員回数ランキング
M-1の歴代審査員を語るうえで、松本人志さんと中川家・礼二さんは特に重要な存在です。オリコンニュースが掲載した歴代一覧と、各大会の審査員記録をもとにすると、松本さんは17回、礼二さんは11回を担当しています。
松本人志さんは2001〜2003年、2005〜2010年、2016〜2023年の計17回。初期大会から復活後まで、長期にわたって決勝の採点に携わりました。2004年、2015年、2024年、2025年は担当していません。
礼二さんは2015〜2025年の11大会連続で審査員を担当。大会が復活した2015年から2025年まで一度も欠かさず、現行の審査体制を語るうえで欠かせない存在となっています。
ほかにも、島田紳助さん、中田カウスさん、上沼恵美子さん、オール巨人さんは、それぞれ9回の審査経験があります。ナイツ・塙宣之さんは2018〜2025年の8大会連続で担当しており、2025年大会で8回目となりました。
審査回数は、単純に人気や実力の順位を表す数字ではありません。大会の開催休止、審査員の交代、本人の出演状況などによっても変わります。松本さんの17回という記録は、初期と復活後の両方で長く審査を担った経歴を反映した数字です。
【人数の変遷】M-1の審査員はなぜ5人・7人・9人と変わった?
M-1グランプリの決勝審査員は、全大会を通して同じ人数だったわけではありません。特別審査員の人数に注目すると、主に次のような流れがあります。
- 2001〜2010年:特別審査員は7人。
- 2011〜2014年:大会休止期間。
- 2015年:復活大会で9人。
- 2016年:5人。
- 2017〜2023年:7人。
- 2024〜2025年:9人。
人数が大きく変わった節目は、2015年と2024年です。2015年は大会復活という特別な年で、M-1王者を含む歴代の実績ある芸人が審査に参加しました。翌2016年は5人となり、2017年から2023年までは7人で固定されました。
2024年は第20回の節目に合わせ、9人体制へ変更。松本人志さん、山田邦子さん、富澤たけしさんが前年までの審査員から外れ、若林正恭さん、山内健司さん、柴田英嗣さんらが新たに加わりました。2025年も9人体制が継続し、後藤輝基さんと駒場孝さんが初参加しています。
ただし、2024年に7人から9人へ増員した理由について、主催者が具体的な選考・制度設計上の理由を詳細に公表したわけではありません。大会の節目に合わせた顔ぶれの刷新は確認できますが、「審査の公平性を高めるため」などの理由を公式決定事項として扱うことはできません。
審査員が多ければ、漫才を評価する視点が増えるという利点があります。一方、得点のばらつきが結果に影響する可能性もあります。人数の変遷を理解する際は、単に「多いほうが公平」と決めつけず、採点方式と審査員の構成を合わせて見ることが大切です。

【女性審査員の歴代】上沼恵美子・山田邦子・海原ともこ
M-1の女性審査員として歴代一覧に名前が挙がる代表的な人物は、上沼恵美子さん、山田邦子さん、海原ともこさんです。女性審査員の起用は毎年同じではなく、大会ごとに顔ぶれが変わってきました。
上沼恵美子さんは2007〜2009年、2016〜2021年の計9回。復活後の大会では長く審査を担当し、松本人志さんやオール巨人さんらとともに、7人体制の時代を支えました。
山田邦子さんは2022年と2023年の2回。2022年に初めて審査員として登場し、翌2023年も続投しました。上沼さんらとは異なる世代の女性タレントが審査に加わった点でも、審査員構成の変化を示す例です。
海原ともこさんは2023〜2025年の3大会連続で担当。2023年に初登場し、2024年と2025年も審査員を務めています。2025年は後藤輝基さん、駒場孝さんら新任の審査員とともに、9人の一員として決勝の採点に参加しました。
女性審査員の人数だけを見て、大会全体の評価基準が変化したと断定することはできません。ただ、異なるキャリアや漫才観を持つ審査員が加わることで、視聴者が採点や講評を比較する材料が増えることは確かです。
【採点基準と選考理由】M-1審査員は何を基準に漫才を評価する?
M-1グランプリ公式サイトが掲げる審査基準は、「とにかくおもしろい漫才」です。細かな項目ごとに何点を配分するかという統一的な採点表は、公式の大会概要では示されていません。
決勝の審査は、大きくファーストラウンドと最終決戦に分かれます。ファーストラウンドでは各審査員が100点満点で採点し、その合計点で順位を決定。上位3組が最終決戦に進み、2本目の漫才を披露します。最終決戦では、審査員が最も面白いと判断した1組に投票し、最多票を獲得したコンビが優勝します。
この方式では、ファーストラウンドの点数と最終決戦の投票を同じものとして扱うことはできません。前者は各組のネタを点数で評価する方式、後者は最終候補3組のなかから優勝者を選ぶ方式です。高得点を獲得したコンビが、そのまま最終決戦でも最多票を得るとは限りません。
審査員の選考理由についても、個々の人物が選ばれた具体的な理由が毎回詳細に公表されているわけではありません。ただし、歴代の顔ぶれにはM-1王者や決勝経験者、漫才・お笑いの第一線で活動してきた人物が多く含まれています。
2025年の新任審査員である後藤輝基さんは2003年のM-1王者、駒場孝さんは2019年のM-1王者です。自ら決勝を経験した芸人が審査することで、舞台に立つ側の経験と、評価する側の視点の両方が番組に持ち込まれます。ただし、王者経験があることだけで審査能力や採点の正しさが保証されるわけではありません。
採点を見るときは、点数の高低だけでなく、各審査員のコメント、ネタの構成、会場の反応、最終決戦の投票を合わせて確認するのがおすすめです。異なる評価が生まれた理由を考えることが、M-1をより深く楽しむ手がかりになります。

【歴代司会・MC】今田耕司と上戸彩が定着するまで
M-1グランプリの決勝を支えてきたのは、審査員だけではありません。大会初期には複数の司会者が番組を進行し、2008年以降は今田耕司さんと上戸彩さんの組み合わせが定着しました。
第1回の2001年は島田紳助さん、菊川怜さん、赤坂泰彦さんが司会を担当しました。2002年は西川きよしさん、山寺宏一さん、中山エミリさん、2003年は西川きよしさん、今田耕司さん、小池栄子さんが進行役を務めています。
2004〜2007年には井上和香さん、眞鍋かをりさん、小池栄子さんらが女性司会・アシスタントを担当しました。そして2008年から2025年まで、決勝の司会は今田耕司さんと上戸彩さんの組み合わせが継続しています。
審査員が漫才の評価を担う一方、司会者は進行、出演者への呼びかけ、発表の場面づくりなどを担います。歴代司会者の変遷を見ると、初期の複数人による進行から、現在の安定したコンビ体制へと移ったことがわかります。
なお、2026年大会の決勝司会者についても、10月22日時点では公式発表を確認できません。過去の組み合わせが長く続いていることと、2026年も同じ体制になることは分けて考える必要があります。
【M-1審査員】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M-1グランプリの審査員で最多回数を誇るのは誰ですか? A1:松本人志さんです。2001〜2003年、2005〜2010年、2016〜2023年の計17回、決勝の審査員を務めました。
Q2:中川家・礼二さんは何回審査員を担当していますか? A2:2025年大会までに11回です。2015年の大会復活から2025年まで、11大会連続で決勝審査員を務めています。
Q3:M-1の審査員が9人になったのは何年ですか? A3:2015年、2024年、2025年です。2016年は5人、2017〜2023年は7人でした。2024年に9人体制へ変更した具体的な理由は、公式には詳細が公表されていません。
Q4:M-1の歴代女性審査員は誰ですか? A4:主な歴代女性審査員は、上沼恵美子さん、山田邦子さん、海原ともこさんです。上沼さんは計9回、山田さんは2回、海原さんは2025年までに3回担当しています。
Q5:M-1グランプリ2025の審査員は誰でしたか? A5:礼二さん、山内健司さん、塙宣之さん、博多大吉さん、笑い飯・哲夫さん、柴田英嗣さん、駒場孝さん、後藤輝基さん、海原ともこさんの9人です。後藤さんと駒場さんは初めて決勝審査員を務めました。
Q6:M-1グランプリ2026の審査員は発表されていますか? A6:2026年10月22日時点では、決勝審査員の公式発表は確認できません。公式サイトでは敗者復活戦・決勝大会が12月に予定されており、開催日などの詳細は決まり次第掲載される案内となっています。
まとめ:M-1審査員の歴史から2026年大会を読み解く
M-1グランプリの歴代審査員を2001〜2025年で振り返ると、最多は松本人志さんの17回、次いで礼二さんの11回です。審査員の人数は7人を基本としながら、2015年の9人、2016年の5人を経て、2024年から再び9人体制になりました。
女性審査員では上沼恵美子さん、山田邦子さん、海原ともこさんがそれぞれ異なる時期に担当し、2025年には後藤輝基さんと駒場孝さんが新たに加わりました。顔ぶれの変化は、漫才の評価を誰が担うのかという大会の姿勢を知る手がかりになります。
2026年大会については、10月22日時点で決勝審査員の公式発表は確認できません。前年のメンバーが続投するか、新しい審査員が加わるかは、正式発表を待つ必要があります。今後の発表では、審査員の名前だけでなく、人数、過去のM-1出場・審査経験、採点方式にも注目すると、大会の変化をより立体的に理解できるでしょう。 (出典: m 1 審査 員(Yahoo!ニュース))