スーパー戦隊は今どうなった?2026年終了の経緯と後継シリーズの全貌を徹底解説
2026年現在、スーパー戦隊シリーズはどうなっているのでしょうか。1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から半世紀にわたり続いてきた特撮ヒーロー番組は、50周年記念作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が2026年2月8日に最終回を迎え、大きな節目に到達しました。
一方、テレビ朝日系の日曜朝の特撮枠では、新ブランド「PROJECT R.E.D.」が始動。第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』に続き、第2弾『角醒ハンター オメガホーン』も2026年7月から展開されています。シリーズ終了報道の経緯、東映の公式発表で確認できる事実、終了理由として指摘される背景、海外のパワーレンジャーとの関係まで、2026年10月21日時点の情報を基に整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は2026年2月8日に最終回を迎え、テレビシリーズとして大きな区切りを迎えた。
- 要点2:後継の特撮ブランドとして「PROJECT R.E.D.」が始動した。ただし、スーパー戦隊の関連作品やブランド全体が永久に消滅すると決まったわけではない。
- 要点3:終了理由には玩具などの売上規模や制作環境の変化が指摘されているが、単一の公式な終了理由が公表されたわけではない。50周年記念の「全スーパー戦隊展」も2026年以降に開催されている。
【2026年最新】スーパー戦隊は今どうなった?テレビ放送の現状を解説
まず押さえておきたいのは、スーパー戦隊シリーズのテレビ放送が終了したことと、スーパー戦隊に関するコンテンツがすべてなくなったことは別だという点です。
50周年記念作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は、2025年2月16日に放送を開始し、2026年2月8日に全49話の最終回を迎えました。テレビ朝日の公式番組サイトでも放送終了が案内され、東映特撮ファンクラブ(TTFC)では最終回に連動した配信企画やキャストからのメッセージなどが展開されています。
そして、同じ日曜朝の特撮枠を引き継ぐ形で始まったのが「PROJECT R.E.D.」です。2026年2月15日に第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』がスタートし、7月からは第2弾『角醒ハンター オメガホーン』も展開されています。テレビ朝日の公式サイトでは、両作品が同ブランドの番組として掲載されています。
つまり、現在の状況を整理すると、長年続いてきたスーパー戦隊のテレビシリーズはゴジュウジャーで区切りを迎えた一方、特撮ヒーロー番組の放送枠では新しいブランドが動き出しているということです。
「スーパー戦隊は今も毎年新作を放送しているのか」「後継作品もスーパー戦隊なのか」という疑問に対しては、2026年10月時点では、従来のシリーズ名を冠した新しいテレビ作品ではなく、別ブランドの特撮作品が展開されている、と理解するのが正確です。

【50年の歴史】秘密戦隊ゴレンジャーからゴジュウジャーまでの歩み
スーパー戦隊シリーズの出発点は、1975年4月に放送を開始した『秘密戦隊ゴレンジャー』です。複数のヒーローがチームを組み、それぞれの個性や能力を生かして敵に立ち向かうスタイルは、その後の日本の特撮作品に大きな影響を与えました。
その後、『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』を経て、1980年代には『電子戦隊デンジマン』『太陽戦隊サンバルカン』『超電子バイオマン』などが登場。変身ヒーローの活躍に加え、巨大ロボットや合体メカを組み合わせる演出も、シリーズの魅力として定着していきました。
バンダイの公式キャラクター紹介では、シリーズを通じて300人以上のヒーローと160体以上のロボットが登場したと紹介されています。作品ごとに異なるモチーフを採用しながら、チームワークと巨大ロボットによる戦いという基本的な魅力を受け継いできたことが、長期シリーズを支えた特徴です。
歴代作品を放送開始年順に見ると、次のように時代ごとの変化が分かります。
| 時期 | 代表的な作品・出来事 | シリーズの特徴 |
|---|---|---|
| 1975~1979年 | 『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』 | チーム型ヒーローの基礎を築いた時期 |
| 1980年代 | 『電子戦隊デンジマン』『太陽戦隊サンバルカン』『超電子バイオマン』など | 変身、メカ、巨大ロボットの魅力が発展 |
| 1990年代 | 『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『救急戦隊ゴーゴーファイブ』など | ドラマ性や海外展開につながる作品が登場 |
| 2000年代 | 『百獣戦隊ガオレンジャー』『特捜戦隊デカレンジャー』『侍戦隊シンケンジャー』など | 動物、警察、和風など題材の幅が拡大 |
| 2010年代 | 『海賊戦隊ゴーカイジャー』『烈車戦隊トッキュウジャー』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』など | 歴代作品とのつながりや独自の設定を強化 |
| 2020~2024年 | 『魔進戦隊キラメイジャー』『機界戦隊ゼンカイジャー』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』『王様戦隊キングオージャー』『爆上戦隊ブンブンジャー』 | 独創的な世界観や大胆な物語構成を追求 |
| 2025~2026年 | 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が2026年2月8日に最終回 | 50周年を記念する作品でテレビシリーズの節目を迎える |
歴代作品一覧をさらに詳しく振り返るなら、1970年代の『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』に続き、1980年代は『電子戦隊デンジマン』『太陽戦隊サンバルカン』『大戦隊ゴーグルファイブ』『科学戦隊ダイナマン』『超電子バイオマン』『電撃戦隊チェンジマン』『超新星フラッシュマン』『光戦隊マスクマン』『超獣戦隊ライブマン』『高速戦隊ターボレンジャー』と続きました。
1990年代には『地球戦隊ファイブマン』『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『五星戦隊ダイレンジャー』『忍者戦隊カクレンジャー』『超力戦隊オーレンジャー』『激走戦隊カーレンジャー』『電磁戦隊メガレンジャー』『星獣戦隊ギンガマン』『救急戦隊ゴーゴーファイブ』が登場しています。
2000年代は『未来戦隊タイムレンジャー』『百獣戦隊ガオレンジャー』『忍風戦隊ハリケンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『特捜戦隊デカレンジャー』『魔法戦隊マジレンジャー』『轟轟戦隊ボウケンジャー』『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『炎神戦隊ゴーオンジャー』『侍戦隊シンケンジャー』の時代です。
2010年代には『天装戦隊ゴセイジャー』『海賊戦隊ゴーカイジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』『獣電戦隊キョウリュウジャー』『烈車戦隊トッキュウジャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー』『動物戦隊ジュウオウジャー』『宇宙戦隊キュウレンジャー』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』が放送されました。
そして2020年代は『魔進戦隊キラメイジャー』『機界戦隊ゼンカイジャー』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』『王様戦隊キングオージャー』『爆上戦隊ブンブンジャー』を経て、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』へとつながります。作品数を数える際には、放送開始年と作品の数え方を区別する必要があります。50周年はシリーズの歩みを示す節目であり、テレビ作品の通算番号と必ずしも一致するわけではありません。
【終了の経緯】2025年の報道から2026年の最終回まで何が起きたのか
スーパー戦隊の終了が大きな話題になったのは、2025年10月末の報道がきっかけでした。共同通信や朝日新聞などの報道では、関係者への取材を基に、放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を最後にシリーズが終了する見通しだと伝えられました。当時は、東映などからシリーズ終了を明言する正式発表が出ていない点も報じられていました。
その後、2025年11月24日、東映とテレビ朝日の公式情報を通じて、新しい特撮ヒーローブランド「PROJECT R.E.D.」の始動が明らかになりました。第1弾として発表されたのが『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。2026年から、スーパー戦隊が放送されてきた日曜午前9時30分の枠で新ブランドを展開することが示されました。
その後の流れを時系列で整理すると、次のようになります。
- 2025年10月:ゴジュウジャーを最後にスーパー戦隊シリーズが終了するとの報道が相次ぐ。
- 2025年11月24日:新ブランド「PROJECT R.E.D.」の始動と、第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が発表される。
- 2026年2月8日:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が第49話で最終回を迎える。
- 2026年2月15日:『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の放送がスタートする。
- 2026年7月:「PROJECT R.E.D.」の第2弾『角醒ハンター オメガホーン』が始動する。
ここで注意したいのは、「スーパー戦隊シリーズ終了の公式発表」と「後継ブランドの公式発表」は同じものではないという点です。公式に確認できる大きな動きは、ゴジュウジャーの放送終了と、PROJECT R.E.D.という新ブランドへの移行です。これをもって、スーパー戦隊に関する映像作品、イベント、商品、過去作の配信まですべて永久に終了したと解釈するのは正確ではありません。
したがって、終了の経緯を理解するうえでは、「50年間続いたテレビシリーズの定期的な制作・放送体制が一区切りを迎えた」という事実と、「スーパー戦隊というブランドの将来が全面的に否定された」という解釈を分けて考えることが大切です。

【終了理由の真相】なぜ50年続いたスーパー戦隊は転換点を迎えたのか
スーパー戦隊シリーズの終了理由について、ファンやメディアの間では玩具の売上、視聴環境の変化、制作費の負担、長寿シリーズならではのマンネリ化など、複数の要因が指摘されています。ただし、これらは経営環境や業界事情から考えられる背景であり、東映が単一の公式な終了理由として確定・公表した内容と混同してはいけません。
注目されるのが、玩具などを含むキャラクタービジネスの規模です。ITmedia ビジネスオンラインは、バンダイナムコホールディングスの決算資料を基に、2025年3月期のスーパー戦隊のIP別売上高を64億円と紹介しています。同記事では、仮面ライダーの307億円、ウルトラマンの140億円と比較し、シリーズ間の事業規模の差を指摘しました。
この数字は、スーパー戦隊のテレビ視聴率や利益そのものを示すものではありません。IP別売上高は玩具・関連商品などを含む事業の指標であり、集計範囲や年度を踏まえて読む必要があります。それでも、キャラクター商品を継続的に展開し、毎年新しいヒーローやロボットを生み出すビジネスモデルにとって、商品販売の規模が重要な判断材料になることは理解できます。
スーパー戦隊は、毎年異なるテーマやキャラクターを生み出しながら、玩具展開、番組制作、出演者のキャスティング、アクション、特撮、関連イベントを連動させる必要があります。長年のファンに向けた懐かしさと、初めて見る子どもたちに向けた新鮮さを同時に実現しなければならない点も、制作上の難しさです。
さらに、映像コンテンツの楽しみ方も変化しました。テレビの放送時間に合わせて家族で視聴するだけでなく、見逃し配信、動画配信サービス、短い動画、SNSなど、子どもたちや保護者が作品に触れる経路は多様化しています。こうした環境の中では、毎年同じ放送サイクルを維持することだけが最適解とは限りません。
以上を踏まえると、終了理由を「人気がなくなったから」の一言で片付けるのも、「玩具の売上だけが原因だった」と断定するのも適切ではありません。数字が示す事業環境と、制作体制の見直し、ブランド戦略の変更を合わせて考える必要があります。PROJECT R.E.D.への転換は、少なくともテレビ朝日系の特撮枠で新しいヒーロー像と展開方法を試す動きとして捉えられます。
【後継シリーズ】PROJECT R.E.D.とギャバンはスーパー戦隊の代わりなのか
2026年の特撮番組を理解するうえで重要なのが「PROJECT R.E.D.」です。名称は「Records of Extraordinary Dimensions」の頭文字を取ったもので、日本語では「超次元英雄譚」と表現されています。テレビ朝日の公式サイトによると、赤いヒーローが活躍し、異なる世界が次元を超えて交差することをコンセプトとした特撮映像シリーズです。
第1弾の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は、1982年に始まった『宇宙刑事ギャバン』の系譜を想起させるタイトルですが、旧作をそのまま再放送・再制作する作品ではありません。新しい世界観を構築した作品として、2026年2月15日に放送を開始しました。
さらに、2026年7月からは第2弾『角醒ハンター オメガホーン』が展開されています。テレビ朝日の公式ポータルでも両作品がPROJECT R.E.D.の番組として紹介されており、単発の後番組ではなく、複数作品をつなぐブランドとして動いていることが分かります。
では、PROJECT R.E.D.はスーパー戦隊の後継シリーズなのでしょうか。放送枠や制作会社、特撮ヒーローというジャンルの面では後継的な位置にあります。しかし、公式には別のブランド名が掲げられており、従来のスーパー戦隊シリーズと完全に同一のシリーズとして扱うことはできません。
両者の違いを考えるうえでは、ヒーローの人数や物語の構造もポイントになります。スーパー戦隊は複数の戦士がチームを組み、個々の能力や連携、巨大ロボットによる戦いを見せるスタイルで長年支持されてきました。一方、PROJECT R.E.D.は「赤いヒーロー」と世界観を横断する展開をブランドの軸に掲げています。
この転換が成功するかどうかは、旧シリーズの要素をどれだけ残すかだけでは決まりません。新規視聴者が入りやすい物語を作れるか、作品ごとの個性を確立できるか、玩具や配信を含むビジネスを持続させられるかが重要です。スーパー戦隊の歴史を受け継ぎながらも、異なる方法で特撮ヒーローを展開する試みとして注目されます。

【海外展開】スーパー戦隊とパワーレンジャーの関係は今どうなっている?
スーパー戦隊シリーズの影響は日本国内にとどまりません。代表例が、海外で知られる「パワーレンジャー」です。1993年に始まった『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』は、日本のスーパー戦隊作品を基に、現地向けのストーリーや出演者、映像を組み合わせて制作されました。日本の特撮映像を海外市場向けに再構成した代表的な事例です。
ここで押さえたいのは、スーパー戦隊とパワーレンジャーが密接な関係にある一方、同一のテレビシリーズではないことです。スーパー戦隊は東映が制作してきた日本の特撮シリーズであり、パワーレンジャーは海外市場に向けて展開されてきた別のブランドです。作品によって日本版のスーツアクションや戦闘映像などを活用しながら、現地の視聴者に合わせた内容が制作されてきました。
2026年の海外展開を考える際に見逃せないのが、パワーレンジャーの新作計画です。米エンターテインメントメディアのTheWrapは2026年8月、Disney+向けに開発されていた実写シリーズが制作に進まないことになったと報じました。同報道では、事業上・予算上の判断が背景にあるとされています。
ただし、このニュースはDisney+で開発されていた特定の新作企画に関するものであり、パワーレンジャーというブランド全体が終了したことを意味しません。また、海外でパワーレンジャーの新作が停滞したから日本のスーパー戦隊が終了した、という因果関係が公式に示されたわけでもありません。
海外展開の将来は、どの作品を基にするのか、どの配信事業者や制作会社が参加するのか、映像制作や商品化の費用をどう回収するのかによって変わります。日本のスーパー戦隊がテレビシリーズとして一区切りを迎えたことと、海外でのヒーロー作品の可能性は、関連しながらも別々に判断すべき問題です。
【50周年記念】全スーパー戦隊展と今後の展望
テレビシリーズの節目を迎えた一方、スーパー戦隊の歴史を振り返る企画は2026年も続いています。その中心となるのが、50周年記念イベント「全スーパー戦隊展」です。1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』までの歩みを、昭和・平成・令和の3つの時代に分けて紹介する展覧会です。
公式情報によると、会場では撮影に実際に使用された小道具や衣装、ロボットのミニチュアなど、約500点以上の資料を展示する予定です。約300体のヒーローたちが並ぶ展示も見どころとして案内されています。テレビの画面では見えにくい造形や撮影の工夫を、実物資料を通して確認できる機会です。
東京、名古屋、仙台、福岡、大阪などでの開催を経て、次の開催地として公式に案内されているのが静岡会場です。2026年12月26日から2027年1月31日まで、静岡市清水文化会館マリナートで開催される予定です。会期中には休館日も設定されているため、訪問を考えている場合は公式の会場案内で日程を確認する必要があります。
この展覧会が示しているのは、テレビの新作放送が終わった後も、過去の作品やヒーローが持つ文化的価値は残り続けるということです。作品の配信、関連商品の販売、イベント、ファン向けの企画など、長寿シリーズにはテレビ放送以外にも活動の場があります。
今後の展望を考えるうえでは、次の3点が重要です。
- テレビシリーズの将来:従来のスーパー戦隊という名称で新しいテレビシリーズが再開するかどうかは、今後の公式発表を確認する必要がある。
- 過去作品の活用:記念イベント、映像配信、商品展開などを通じて、歴代作品に触れる機会は継続し得る。
- 特撮ブランドの再編:PROJECT R.E.D.が複数作品を展開する中で、新しいヒーロー像や世界観の広げ方が試されている。
50年という歴史を振り返ることは、単に懐かしいヒーローを思い出すことではありません。子ども向け番組としての分かりやすさ、親子で共有できる娯楽、商品やイベントを含めたメディア展開を、どのように次の世代へ引き継ぐのかという課題を考える機会でもあります。
【スーパー戦隊は今】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スーパー戦隊シリーズは2026年に本当に終了したのですか?
A1:『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は2026年2月8日に最終回を迎え、従来のテレビシリーズは大きな区切りを迎えました。その後、同じ日曜朝の枠では「PROJECT R.E.D.」が始動しています。ただし、テレビシリーズの終了と、過去作品の配信やイベント、関連商品の展開まで終了することは別です。
Q2:スーパー戦隊シリーズが終了した理由は何ですか?
A2:玩具などのIP売上、制作コスト、視聴習慣の変化などが背景として指摘されています。バンダイナムコホールディングスの決算資料を基にした報道では、スーパー戦隊の2025年3月期のIP別売上高は64億円とされています。ただし、東映が単一の公式な終了理由を確定・公表したわけではなく、特定の要因だけで説明することはできません。
Q3:スーパー戦隊の後継シリーズは何ですか?
A3:2026年に始動した「PROJECT R.E.D.」が、テレビ放送枠における新しい特撮ヒーローブランドです。第1弾は『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』、第2弾は『角醒ハンター オメガホーン』です。ただし、公式にはスーパー戦隊とは別のブランドとして展開されています。
Q4:パワーレンジャーも終了したのですか?
A4:パワーレンジャー全体の終了が確定したわけではありません。2026年8月にはDisney+向けの実写新作企画が制作に進まないと報じられましたが、これは特定の企画についてのニュースです。ブランド全体の将来については、権利元や制作側の今後の発表を確認する必要があります。
Q5:2026年にスーパー戦隊の50周年イベントは開催されていますか?
A5:はい。「全スーパー戦隊展」が各地で開催されており、次の予定会場として静岡市清水文化会館マリナートが案内されています。開催期間は2026年12月26日から2027年1月31日までの予定です。最新の日程や休館日は公式案内で確認できます。
まとめ:【プロの結論】スーパー戦隊は終わったのか、今後どうなるのか
2026年10月現在、スーパー戦隊シリーズをめぐる状況は、単純な「終了」という言葉だけでは説明できません。1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から50年にわたって続いたテレビシリーズは、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の最終回をもって大きな節目を迎えました。その一方で、テレビ朝日系の特撮枠ではPROJECT R.E.D.が始動し、ヒーロー作品の新たな展開が進んでいます。
終了理由については、玩具などの売上規模や制作環境の変化が重要な分析材料になりますが、それだけを公式の決定理由とみなすことはできません。また、海外のパワーレンジャーの新作企画に関するニュースも、日本のスーパー戦隊シリーズの将来と直接同一視すべきではありません。
情報を見極める際の判断基準は3つです。第一に、テレビシリーズの放送終了とブランド全体の終了を区別すること。第二に、報道された関係者情報と、東映・テレビ朝日などの公式発表を分けて確認すること。第三に、新作テレビ番組だけでなく、配信、イベント、商品展開も含めてシリーズの現在地を捉えることです。
スーパー戦隊の50年は、単に毎年新しいヒーローが登場してきた歴史ではありません。チームワーク、変身、巨大ロボット、世代を超えた作品の共有という文化を築いてきた歩みです。従来のテレビシリーズが一区切りを迎えた今、その遺産がどのように受け継がれ、新しい特撮ヒーローの形へつながっていくのか。PROJECT R.E.D.の展開と、スーパー戦隊に関する今後の公式発表が注目されます。 (出典: スーパー 戦隊 今(Yahoo!ニュース))