ワールドカップ地上波は何試合?2026年の放送局・日本代表戦・DAZNを徹底解説
2026年のFIFAワールドカップ北中米大会は、6月11日から7月19日(現地時間)まで開催され、日本時間では7月20日に決勝が行われました。2026年10月22日現在、大会はすでに終了していますが、NHK・日本テレビ・フジテレビの地上波中継、DAZNの全104試合配信、NHK ONEのネット配信など、視聴方法による違いは大会の放送実績を振り返るうえでも重要です。
大会前には「ワールドカップは地上波で何試合見られるのか」「日本代表戦は無料で見られるのか」「地上波で見られない試合はどうすればいいのか」といった疑問が集まりました。NHKの最終的な放送案内では地上波中継が34試合となり、日本テレビ系の15試合、フジテレビ系の10試合を合わせて、地上波では計59試合が生中継の対象となりました。ここでは放送局ごとの内訳、日本代表戦の日本時間、DAZNの無料視聴条件まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 地上波は計59試合:NHK総合34試合、日本テレビ系15試合、フジテレビ系10試合が生中継の対象。
- 全104試合をライブ配信したのはDAZN:日本代表戦全試合などは無料配信の対象となり、有料契約なしで視聴できる試合もあった。
- NHK ONEとBSプレミアム4Kも活用:NHK ONEは地上波中継とハイライト、BSプレミアム4Kは全104試合の生中継・録画放送に対応した。
【2026年大会の地上波は何試合?】合計59試合と全104試合の違い
2026年大会の総試合数は104試合です。出場国が48チームに拡大した大会で、日本国内ではNHK、日本テレビ系、フジテレビ系が地上波中継を担当しました。
NHKが2026年6月8日に公表した大会放送案内では、NHK総合の生中継は計34試合。日本テレビ系は計15試合、フジテレビ系は計10試合を放送しました。3系列の放送予定を合計すると、地上波で見られる試合は59試合です。
したがって、全104試合から地上波の59試合を差し引くと、地上波中継の対象外となる試合は45試合です。地上波だけで大会の全試合をリアルタイム視聴することはできませんでした。
なお、大会前の古い記事には、NHKの地上波中継を33試合とする数字も見られます。これは2025年12月時点の発表に基づく情報です。その後、NHKが最終的な放送案内で34試合を公表したため、記事の更新時期によって数字が異なります。放送局の初期発表と大会直前の確定情報を区別することが、正しい試合数を把握するポイントです。
また、地上波で放送されない試合が、テレビでは一切見られないという意味ではありません。NHK BSやNHK BSプレミアム4K、DAZNなど、別の視聴経路が用意されていました。

【NHK・日テレ・フジの放送局一覧】地上波とBS・ネット配信を比較
2026年大会の放送体制は、地上波で主要カードを幅広く届けるテレビ局と、全試合を網羅する配信サービスを組み合わせた構成でした。各サービスの違いを把握すると、どの試合をどこで見られたのかが分かります。
| 放送局・サービス | 対象試合・配信内容 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| NHK総合 | 地上波34試合 | 開幕戦・決勝を含む生中継。日本代表のグループステージ2試合を担当 |
| 日本テレビ系 | 15試合 | グループステージ9試合、決勝トーナメント6試合。日本対チュニジアも中継 |
| フジテレビ系 | 10試合 | グループステージ5試合、決勝トーナメント5試合。日本の決勝トーナメント初戦も中継 |
| NHK BS | 日本代表戦など一部試合 | 地上波とは別枠で衛星放送を実施 |
| NHK BSプレミアム4K | 全104試合 | 生中継と録画放送の組み合わせで全試合を放送 |
| NHK ONE | 地上波中継34試合と大会ハイライトなど | 対象番組の同時配信・見逃し配信に対応 |
| DAZN | 全104試合 | 全試合をライブ配信。日本代表戦など一部試合は無料配信 |
NHKの大きな特徴は、地上波に加えてBSとBSプレミアム4Kを活用した点です。BSプレミアム4Kでは全104試合が放送対象となりましたが、すべてがライブ中継だったわけではなく、生中継と録画放送が混在していました。
一方、日本テレビ系は15試合、フジテレビ系は10試合を生中継。民放各局も日本代表戦や注目カード、決勝トーナメントの試合を編成し、地上波で世界最高峰の試合を楽しめる環境を整えました。
この違いを整理する際に注意したいのは、地上波の試合数とBS・4Kの放送対象試合数、インターネット配信の対象試合数を混同しないことです。NHK BSプレミアム4Kの全104試合という数字を、NHK総合の地上波中継数と同じ意味で扱うことはできません。
【日本代表戦の地上波放送】キックオフ時間と対戦結果を一覧で確認
日本代表のグループステージ3試合は、いずれも地上波で視聴できる体制が組まれました。NHK総合がオランダ戦とスウェーデン戦、日本テレビ系がチュニジア戦を担当。日本代表が決勝トーナメントに進出した場合の放送先も、あらかじめ案内されていました。
日本サッカー協会(JFA)の大会公式ページに掲載された放送情報と試合結果をもとに、日本代表戦のキックオフ時間を日本時間で整理します。
第1戦:日本対オランダ
2026年6月15日(月)午前5時キックオフ。NHK総合で生中継され、日本はオランダと2対2で引き分けました。北中米との時差の影響で、日本国内では早朝の試合となりました。
第2戦:日本対チュニジア
2026年6月21日(日)午後1時キックオフ。日本テレビ系が地上波中継を担当し、NHK BSでも放送されました。日本は4対0で勝利し、グループステージ突破に向けて大きな結果を残しました。
第3戦:日本対スウェーデン
2026年6月26日(金)午前8時キックオフ。NHK総合で生中継され、日本は1対1で引き分けました。グループステージの最終戦も地上波で視聴できました。
決勝トーナメント1回戦:日本対ブラジル
2026年6月30日(火)午前2時キックオフ。日本がグループステージを突破したことで、フジテレビ系が地上波中継を担当し、NHK BSとDAZNでも視聴できました。試合は日本が1対2で敗れ、ベスト32で大会を終えました。
このように、グループステージの日本代表戦だけでなく、決勝トーナメントに進出した場合の放送先も重要でした。日本代表を中心に観戦する人にとっては、地上波の放送予定を確認しておくことで、追加の有料契約をせずに試合を追える構成になっていました。

【地上波で見られない45試合】DAZNの全104試合ライブ配信は何が違った?
地上波で見られない試合を含め、全104試合をライブで追いたい人にとって中心的な選択肢となったのがDAZNです。DAZNは2025年12月4日、日本国内における2026年大会の全試合の配信権を獲得したと発表し、全104試合をライブ配信する方針を示しました。
大会期間中、DAZNは全試合のライブ配信に加えて、試合終了後の見逃し配信やハイライトも提供しました。スマートテレビ、スマートフォン、タブレット、パソコンなど、対応デバイスを使って視聴できる点も特徴です。
ただし、全104試合をライブ配信することと、全104試合を無料で見られることは別です。無料視聴の対象には条件があり、通常の有料プランに含まれる試合もありました。
DAZNの大会告知では、日本代表戦全試合に加えて、準決勝、決勝、3位決定戦も無料配信の対象とされました。日本代表を中心に視聴したい人には有力な選択肢でしたが、全試合を無料で視聴できるサービスというわけではありません。
契約プランにも注意が必要です。DAZNの公式ヘルプでは、スタンダードプランは全104試合の視聴対象とされる一方、野球を中心とするDAZN BASEBALLプランでは、ワールドカップ視聴に専用の追加オプションが必要と案内されていました。すでにDAZNを契約していても、プランによって視聴できる範囲が異なる仕組みです。
地上波で見られない試合を探す場合は、次の基準で考えると分かりやすくなります。
- 日本代表戦だけを見たい人:地上波の中継に加え、DAZNの無料配信対象も選択肢になる。
- 海外の強豪国や注目カードも幅広く見たい人:全104試合のライブ配信に対応したDAZNが適している。
- 録画視聴も含めてテレビで全試合を見たい人:NHK BSプレミアム4Kの放送対象を確認する。
- 追加契約を避けたい人:地上波の放送予定と無料配信対象を照合し、見たい試合がカバーされているか確認する。
つまり、地上波の59試合とDAZNの104試合では、視聴できる試合の範囲に45試合分の差がありました。特定の代表戦だけを見るのか、他国の試合も含めて大会全体を追うのかで、適した視聴方法は変わります。
【無料視聴・NHK ONE・BSプレミアム4K】知っておきたい注意点
ワールドカップを無料で見る方法を考える際には、「無料」の意味を区別する必要があります。地上波放送は対象のテレビ放送を受信できれば視聴できますが、NHK ONEやDAZNはインターネットサービスであり、それぞれ利用条件が異なります。
DAZNの無料配信では、日本代表戦全試合、準決勝、決勝、3位決定戦が対象として案内されました。未契約者が日本代表戦を無料で視聴できる仕組みも提供されていましたが、海外の全試合を無料で視聴できるという意味ではありません。アカウント登録などの利用手順や対象コンテンツは、DAZNの公式案内で確認する必要があります。
NHK ONEは、NHKの地上波放送と関連番組をインターネットで視聴するためのサービスです。2026年大会では、地上波中継の計34試合や大会ハイライトなどが同時配信・見逃し配信の対象となりました。NHK ONEで全104試合をライブ視聴できたわけではありません。
NHK BSプレミアム4Kは、全104試合を生中継と録画放送でカバーするテレビ放送の選択肢でした。4K対応テレビや受信環境が必要となるため、放送対象試合の数だけでなく、実際に視聴できる設備が整っているかも確認すべきポイントです。
なお、放送局の番組表は大会前の予定から更新されることがあります。今回もNHKの地上波中継数は初期発表と最終案内で異なりました。大会中に最新情報を確認するなら、NHK、日本テレビ、フジテレビ、JFA、DAZNの公式発表を照合する方法が確実でした。

【ワールドカップ地上波】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のワールドカップは地上波で何試合見られましたか?
A1:NHK総合の34試合、日本テレビ系の15試合、フジテレビ系の10試合を合わせて、計59試合が地上波中継の対象でした。全104試合のうち、地上波中継の対象外は45試合です。
Q2:日本代表戦は地上波で全試合見られましたか?
A2:グループステージのオランダ戦とスウェーデン戦はNHK総合、チュニジア戦は日本テレビ系で中継されました。決勝トーナメント1回戦のブラジル戦もフジテレビ系で中継され、日本代表の4試合はいずれも地上波で視聴できました。
Q3:DAZNならワールドカップ全104試合を無料で見られましたか?
A3:いいえ。DAZNは全104試合をライブ配信しましたが、全試合が無料だったわけではありません。日本代表戦全試合、準決勝、決勝、3位決定戦は無料配信の対象として発表され、その他の試合は契約プランなどによって視聴条件が異なりました。
Q4:NHK ONEで全104試合を視聴できましたか?
A4:NHK ONEの対象は地上波中継の計34試合や大会ハイライトなどです。全104試合のライブ配信をカバーしていたわけではありません。NHKで全試合を視聴したい場合は、BSプレミアム4Kの放送対象と生中継・録画の区別を確認する必要がありました。
まとめ:ワールドカップ地上波とDAZNは目的に合わせて選ぶ
2026年のFIFAワールドカップ北中米大会では、NHK総合34試合、日本テレビ系15試合、フジテレビ系10試合の計59試合が地上波中継の対象となりました。全104試合をライブで視聴したい場合はDAZN、日本代表戦を中心に見たい場合は地上波やDAZNの無料配信、テレビで全試合を追いたい場合はNHK BSプレミアム4Kが選択肢でした。
今回の放送体制から分かるのは、地上波の試合数だけで視聴環境のすべてを判断できないという点です。無料で見られる試合、全試合のライブ配信、録画を含む全試合放送、ネットでの同時・見逃し配信は、それぞれ対象範囲が異なります。
今後の国際大会でも、視聴方法を選ぶ際は「見たい試合」「ライブ視聴の必要性」「追加料金の有無」「テレビとスマートフォンのどちらで見るか」を先に整理することが、無駄な契約を避ける近道です。放送予定や無料配信の条件は大会ごとに変わるため、最新の公式発表を確認してから視聴環境を整えることをおすすめします。 (出典: ワールド カップ 地上 波(Yahoo!ニュース))